2015-03-04 洋酒天国。 竹鶴もスーパーニッカも好きだがやっぱり俺はサントリーが好きだ。酒の味ではなく何だか好きだ。写真の洋酒天国は昭和三十年代のもの。俺が生まれた頃だ。中も外も実に洒落ている。編集長は開高健で、山口瞳が入社するかしないかの頃だ。この冊子の中に「やり過ぎるぐらいやって、ちょうどいいのだ」という世阿弥の教理がどこかにあった。いかれている。