という歌があったと思う と、ゆうべ河原町の
ポキートという店で何度もマスターにのたうちまわっていた。
この写真はポキートのマスター。俺が演出させてもらった。
彼はどんな酒でもいくらでも飲めるタイプのいい男。
ずいぶん前、どこかで会って飲んだ瞬間にそれがわかった。
あ、今わかった。冒頭の歌はポキートではなくカチートだった。
ナットキングコールの名曲をポキートと間違えるなんてどうかしているな。
ついに俺も焼きがまわってきたか。焼きがまわる、か。
「もうずいぶん長いあいだ 見ることもないが
遠い日の僕の春には ツバメがとんだ」
岡林信康のツバメという歌を今日もまた口ずさむんだろうか。
大好きな歌なのにあまり聴かない。聴くのが惜しい。
あー、というしかない。