俺は4時15分。

バッキー・イノウエとワイワイナワイモ。

スモーキーとノイリーズ。

仕事仲間が仕事を終えて家に帰る前にチョット道中した。

彼は彼女と待ち合わせている時間まで付き合ってくれた。

けれどもチョット行ったところが、

ノイリーズ(正式にはノイリーズ   コーヒーアンドスピリッツ )だったので、

彼は彼女も呼んでくれた。


俺とこの店のマスターとは長い。二十数年前、当時の

ノイリーバーのロゴマークのパインコーン(松ぼっくり)を作らせてもらった。

というか勝手に作った。


一緒に行った彼は、スモーキーなものをストレートでと注文した。

チョットくやしかった。俺はブレンデッドの水割りだ。

くやしがることもないけど、若いのにええもん知ってることに嫉妬したのか。

そしてノイリーズのマスターが出したボトルがこれだ。

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ラベルがまさに臭い。臭すぎる。スモーキー過ぎる。

そして彼の彼女が来た。生まれた時から知っている女の子だった。

彼女は最高においしいノイリーズのコーヒーを注文した。

素敵な光景だった。また俺は嫉妬した。


俺はマスターと閉店した店のあれこれを話しながら飲ませてもらった。

シアワセな街だと思う。